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公益社団法人日本化学会 有機結晶部会ロゴマークについて

有機結晶部会は1997年に日本化学会の第5番目の部会として誕生し、来年25年の節目を迎えようとしています。これまでの間、ラボ装置開発の黎明期では一般研究者へのX線構造解析の普及に貢献し、その後多様な有機材料の構造物性相関分野をリードし、現在も有機結晶に関わる最新の研究紹介や、若手研究者の育成、知識や技術の伝承など様々な役割を果たしております。

この度次の四半世紀に踏み出すにあたって、有機結晶部会は下記に示すような部会ロゴマークを作成いたしました。様々な彩をもつ個が集合し、融合することで大きな力を発揮する、または全く違う輝きを放つ様を表現しております。このロゴマークのように部会員それぞれが持つ特徴や個性を有機結晶部会の場で融合し、シナジーを生み出すことのできる部会運営を目指していきたいと考えております。その象徴として皆様に末永くこのロゴマークを可愛がって頂ければと思っております。

また、このロゴマークをモチーフに電子版ニュースレターのデザインも一新しました。昨年ニュースレターが電子版化されたことで、これまでコスト面から難しかったフルカラー化が可能となり、紹介記事の表現力が格段に向上しております。また電子版の特性を活かし、発行頻度を増やすことで速報性も大いに改善しております。これからも有機結晶部会ニュースレターを皆様の研究や知識、技術の発表の場としてお役立て頂ければ幸いです。

有機結晶部会 副部会長 藤内謙光(阪大院工)

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